お茶酔いとカフェイン

お茶酔いとカフェイン

お茶酔い
2008年11月16日タグ: , ,

突然ですが

お茶酔い

って経験されたことありますか?

私が中国茶を飲み始めたころ。

お茶をたくさん飲んだときなどに、

心臓バクバク、へんな汗、クラクラ

(貧血に似た感じです)

といったちょっとお酒を飲んだ時の

ような状態になることがありました。

それを「お茶酔い」と呼ぶのですが、多分、カフェインの急な取り過ぎで

そうなってしまうのでは、と思います。

しかし、今では、お茶酔いがほとんどなくなってしまいました。

ずっと飲んでいたので、慣れたということもあるのですが(中毒?)

たくさん飲んでも、お茶酔いしない工夫があるんです。

お茶は飲みたい、けどカフェインはあまり摂りたくない!

という場合

カフェインの取りすぎを防ぐ効果的な方法は

「洗茶をすること。」

洗茶(一煎目を捨てる)はもったいないようにも思えますが、

*雑味をとる

*茶葉を開かせる

*カフェインを流せる

というように、いろいろな効果があります。

カフェインは水溶性なので

お湯に溶けやすく、洗茶でけっこうな量のカフェインが流れてくれます。

ただ、残念ながらお茶の成分もそこそこ流れてしまうので

さっと湯通しするように洗茶するのがお勧めです(*^^*)

それでも、お茶酔いしちゃった(^^;)というときの

効果的な対処法なのですが

食べる or 寝る or 牛乳を飲む

です。

特に、胃に自信のない方は、「食後に飲む」が鉄則です。

こうして考えると、お茶ってお酒と似てるところが多いなと

いつも思います。

お茶はお酒と違って、アルコールは存在しないのですが、

カフェインだったり、香りだったり、安らぎと興奮をもたらす不思議な飲み物ですよね。。

ひとりでも、数人でも、愉しい時間をもたらしてくれる

おもてなしのお茶、工芸茶

おもてなしに欠かせない お茶 と お酒 。

(ちなみに工芸茶も茶葉なのでカフェインあります。)

昔の中国の詩人たちは、

お酒に酔って、酒の詩を

お茶に酔って、お茶の詩を のこしました。

そう思うと、たまにはお茶に酔うのもいいかもしれません。

あ、でも、お酒もお茶も飲みすぎにはご注意くださいね☆

渡部

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