八宝茶の通販

八宝茶とは?

八宝茶(babaocha/バーバオチャ/はっぽうちゃ)は、からだに良い材料をブレンドした、中国伝統の養身・美容健康茶です。
八宝(babao)は「八つの宝物」という意味ですが、元々は仏教の「八吉祥」(八つのシンボル模様・八つの法器の組み合わせ)という用語に由来しています。そこから、「縁起のいい組み合わせ」の意味で日常的に広義に使われるようになり、「たくさんの(体に)いい素材」「いろいろな具材」という意味を持つようになりました。中国の定番おかゆの「八宝粥」や、日本でも有名な中国料理の「八宝菜」などでも使われている言葉です。

清香花楼オリジナル八宝茶
八宝茶の組み合わせ材料

八宝茶の材料の組み合わせは、内陸の西北地域では各家庭ごとに「おふくろの味」の「八宝茶」があるとも言われ、それぞれの地方や家庭によって様々です。八宝茶で使われる具材には、おもに、棗なつめ、龍眼、枸杞クコの実、核桃くるみ、芝麻ごま、干しブドウ、山楂さんざし、菊花、薔薇(玫瑰メイグイ)、氷砂糖などがあります。茶葉は入れたり、入れなかったりで、また、材料の組み合わせは必ずしも8種類というわけではありません。
基本的に組み合わせは自由で、近年は枸杞と棗だけといったシンプルなブレンドも女性に人気で、パッケージ化された商品が多く登場しています。
清香花楼では、定番の組み合わせに倣いながらも、良質な素材を各地から厳選し、漢方的なバランスと飲みやすさ、美味しさを追求したオリジナルの八宝茶を販売しています。どれもとてもカラフルで、女性に嬉しい、ほんのり甘い美容健康茶です。
また、八宝茶は茶葉を取り除くとカフェインレスなので、カフェインが気になる方にもおすすめです。

八宝茶の組み合わせ素材について

素材名 参考画像 特徴と効能
紅棗
(hongzao)
なつめ
棗なつめ 棗(なつめ)は代表的な漢方食材で、薬膳スープやお粥などでよく使われます。鉄分、カルシウム、ビタミンが豊富で、血行促進、美容・アンチエイジング、肝臓デトックス、心身リラックスなどに効果があるとされています。代表的な産地は山東、山西、河北、新疆(和田)などです。
枸杞
(gouqi)
クコの実
クコの実 「本草綱目」などにも記載された中国の伝統的な生薬で、鮮やかな赤い実が特徴です。肝臓・腎臓を強くし、視力にも良いとされています。クコと菊花だけのブレンドティーも多く販売されています。乾燥地域で生育し、長く肉厚で甘い「寧夏枸杞」(寧夏産の西枸杞)が最も良質と言われます。
龍眼
(longyan)
龍眼
龍眼 漢方食材としては、果物の龍眼を乾燥させた「桂円干」と呼ばれるのが一般です。栄養価や天然糖分が豊富で、滋養強壮、造血、免疫力向上などの健康効果があるとされています。ただし、食べ過ぎると「上火(のぼせ)」になりやすいので注意。福建莆田や広東高州(茂名儲良龍眼)などの華南地域が主産です。
山楂(shanzha)
さんざし
山査子さんざし 酸味のある果実で、中医学ではアンチエイジングの代表的な生薬です。ボリフェノールやクエン酸が豊富で、消化を助け、血圧の低下、コレステロールの低下、抗酸化作用などの効果があるとされています。輪切りの乾燥状態のものをお湯に入れ、さんざし茶としても飲まれています。山東、山西、河南、陝西、遼寧等、幅広く生産されています。
葡萄干
(putaogan)
干しぶどう
干しぶどう おやつでも人気のドライレーズンです。中国の干しぶどうは、種なし白色(黄緑)の「キシュミシュ」と言われる品種が多いです。鉄分、ミネラル、食物繊維などが豊富で、糖尿病や高血圧の予防、口内の抗菌作用、便秘解消などに効果があると言われています。乾燥地帯の新疆トルファン産が有名です。
菊花
(juhua)
菊花茶
菊花 菊花は漢方の食材でもあり、ハーブティーとしても広く飲まれています。品種により味は様々で、甘く飲みやすいものもあり、一輪で大きく開く皇菊(黄菊)もあります。体の火照りやのぼせを鎮静化する作用があり、吹き出物の改善や、目の疲れに効くとされています。ただ、涼性が強く、飲みすぎると体を内側から冷やしすぎてしまうので注意。浙江の杭菊、胎菊、杭白菊や、安徽の黄山貢菊、徽州貢菊などが有名です。
玫瑰
(meigui)
薔薇花茶
メイグイ 薔薇花のことを中国語で玫瑰(メイグイ)といいます。ビタミン豊富で、美肌効果、血行促進、リラックスなど、漢方では様々な効能のある温性の生薬と考えられています。菊花とは反対の性質で、飲みすぎると活性化しすぎてしまう傾向があるので注意。山東、浙江、福建、広東等の広い地域で生産されますが、山東省済南市の「平阴玫瑰ピンインメイグイ」が有名です。
八宝茶の歴史

八宝茶の歴史は古く、発祥は唐代とも言われています。シルクロード交通の要所である寧夏(宁夏)や甘粛、青海は、西域と中原の間に位置するため各地の産物が交易で集積し、様々な素材を茶として飲む風習が自然発生的に広がりました。茶産地から遠く離れたこの地域では茶葉が貴重で入手しにくいので、茶葉のかわりに花や果実を煎じて飲んだのがはじまりとも言われています。
後代、西北から四川にも伝わり、清の時代には宮殿で薬膳茶としてふるまわれていました。いまでは中国全土で飲まれており、薬膳や養生のためだけでなく、来客の際のおもてなしや冠婚葬祭に欠かせないお茶です。
寧夏の回族間では、同じブレンドの八宝茶が何世代も飲み継がれているとされ、寧夏の「非物質文化遺産」と宣伝されています。また、八宝茶の呼称も各地で異なり、寧夏では「蓋碗茶」や「三泡茶」、新疆では「刮碗子」、青海では「三炮台」などと言われています。

八宝茶の飲み方

寧夏八宝茶のことを「蓋碗茶」と言うように、八宝茶は蓋碗(gaiwanガイワン)で飲むのが一般的ですが、蓋碗以外の茶器でもお飲みいただけます。ガラスポットやマグカップなど、サイズは200-300ccほどのやや小さめのものがちょうどいいです。もし大きめのポットを使われる場合には、お湯を分量を調整してください。

清香花楼の八宝茶は、中国八宝茶の定番の組み合わせを参考にして、飲みやすさや味のバランスなどを考え、当店だけのオリジナルブレンドです。
新鮮な漢方素材、花茶、茶葉を、当店にて手詰めし、ブレンドしたものを販売しています。1回分ずつの個包装パッケージになります。

  1. 茶器(小さめの200-300ccくらいの蓋碗・マグカップ・ポット)と八宝茶1袋を用意します。
  2. 茶器に沸騰したお湯を入れ、茶器を温めます。茶器が温まったらお湯を捨てます。
  3. 温まった茶器の中に個包装された八宝茶素材を入れます。龍眼は殻を割って、中の実だけを取り出してお入れください。
  4. 氷砂糖と茶葉の量はお好みで調整してください。
  5. 沸騰した熱湯を注ぎます。
  6. 3分程度待ってから、お召しあがりください。2-3煎お楽しみいただけます。
  7. お茶としてお飲みいただいさ後は、素材が柔らかくなっています。なつめ、クコ、ぶどう、龍眼などの果実は、お好みでそのままお召しあがりいただくこともできます。

八宝茶は、からだにいい具材をブレンドした、中国の伝統的な養身健康茶です。「八宝(バーバオ)」には、「たくさんの(体に)いい素材」という意味があります。八宝茶の具材の組み合わせは、地域や家庭によって様々です。清香花楼では、なつめ、龍眼、クコの実、菊花など、薬膳でも人気の漢方具材をオリジナルブレンドした特製の八宝茶を通販限定で販売しています。