ジャスミン茶

「ジャスミンのふるさと」と言われる中国広西横県から直輸入した最高級のジャスミン茶を販売(通販)しています。高級茶葉に摘みたてのジャスミンのつぼみで何回も香りづけをしています。

ジャスミン茶は、緑茶や白茶などのベース茶葉に、ジャスミンの花の香りを吸着させた再加工茶です。製茶した緑茶や白茶に、さらに香りづけ(窨制)の工程でジャスミンの香りを吸着させるので、「再加工」と言われます。
長く、福建省福州のジャスミン茶(福州茉莉花茶)が高名でしたが、近年は生産量が減少し、代わりに、広西壮族自治区南寧横州(広西横県)での茉莉花茶の生産が盛んになりました。
現在、中国でのジャスミン茶の約80%が広西横県で生産されていて、横県は「中国茉莉花茶の故郷」と言われています。
横県にはジャスミン茶の生産工場が150以上あり、周辺に7,000ヘクタール以上のジャスミンの畑が広がっています。ジャスミンを栽培・採取する農民(花農)の数は30万人以上にのぼり、新鮮なジャスミンのつぼみが大量に必要となる高品質ジャスミン茶の生産を、春夏秋とシーズンを通して、陰に日向に支えています。
2021年より清香花楼でも広西横県産のジャスミン茶を仕入れています。横県の香りづけは福建福州の職人技術を受け継いでいて、往年の福州茉莉花茶の品質に劣らない、素晴らしい香りの最高級ジャスミン茶です。