説明
白毫銀針/パイハオインチェン
白毫銀針は、福建省の北部、福安や福鼎県で生産されます。
春の新芽の一心一葉だけを使って作ります。
芽には「白毫(バイハオ)」という細かいうぶ毛がありまして、銀色に光り輝いています。
白茶のなか最高の茶葉で、一度好きになるとクセになってしまいます。
見た感じ、うぶ毛が銀色に輝いてます。たくさんのうぶ毛は、新芽の証拠ですね。
それなので ほんとう、とても柔らかい味と香りです。まろやかで、甘くて、自然の香りが楽しめます!
ホワイトティー・白茶(baicha/パイチャー)について
白茶(パイチャー)は中国茶の分類のひとつで、ちょっとだけ発酵させた、自然の状態にちかい中国茶です。
白茶は、ほとんど福建省の北部(福鼎や政和、寧徳など)の銘茶の産地で生産されます。
一度作られなくなった時期がありましたが、1952年に復活しました。
白茶は、中国茶のなかでも、生産量のすくない貴重なお茶ですが、2010年くらいから人気になり、多くの茶農家さんが生産に力を入れるようになりました。
しっかりと保存をしていると、次第に熟成して味も甘くまろやかになるので、長期に味の変化をお楽しみいただけます。
中国では「一年目はお茶、三年で薬に、七年たつと宝になる」と言われ、健康にいい漢方のお茶(涼性)としても知られています。
日本でも白茶はホワイトティーとして人気ですね! 飲みやすく、美容にいいお茶として紹介されています。
白茶・白毫銀針/パイハオインチェンのおいしい飲み方
お湯の温度は、85-95度でいいですね。お湯を1/3くらいそそいで、それから茶葉を入れて、そのあとまたお湯をそそぐと、茶葉の舞う姿が、とても美しいです!
- 茶器は、小さめのポット、グラス、蓋碗など、特にガラス茶器がおすすめ。茶葉のふわふわ揺れる様子が見られますので、見てもお楽しみいただけます。
- 茶葉の分量は、茶器のサイズ(お湯の量)によってお好みで調整してください。200mlの容量の茶器で2-3gの茶葉、を目安にしてください。
- 浸出時間は短めに。一煎目は茶葉を開かせるために20秒〜30秒ほど、二煎目以降は10秒ほどでも大丈夫です。長く置くと味が濃く出ますので、茶葉の分量との兼ね合いで、お好みで調整してください。
- お湯の温度は、85-90°がおすすめです。一煎目は熱湯で淹れるほうが、茶葉の香りがよくたちます。茶葉の甘みを味わうには、低い温度(80-90度)で淹れて、長い時間待つのもいいです。
- 茶葉が舞う様子を鑑賞しながらお召しあがりください。3-4煎お楽しみいただけます。
白毫(バイハオ)は、福建語(中国語の方言)で「パーホウ」といいます。昔、ヨーロッパに輸出されまして、それが「ピコーpekoe」の語源になりました。もともと、うぶ毛のことです。白茶銀針の味わいは、とてもまろやかで飲みやすく、ほんとうクセになる美味しさです! 本場のホワイトティーをお楽しみください。
追加情報
原料産地 | 中国福建省福鼎市柏柳村 |
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生産時期 | 2022年4月 |
パッケージ | チャックつきアルミ袋 |
保存方法 | 冷暗所にてよく密閉し保存してください。次第に熟成するので、長期の保存が可能です。 |
賞味期限 | 2028年目安(*良い保存状態だと長期にわたり味の変化をお楽しみいただけます。) |
ホワイトティー・白毫銀針/パイハオインチェン 25g に対するレビュー1件
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花茶美人 –
こんばんわ☆ 白茶(白毫銀針)は、ずっと飲みたかったお茶で、さわやかな味を楽しんでいます!雲清さんも体調にはお気をつけて、また美しいお茶を届けてくださいね☆(福島県・水野さま)