中国茶の入れ方

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中国茶の入れ方2018-11-12T06:28:11+00:00

中国茶の入れ方・飲み方

中国茶には、とくに決まった飲み方はないですが、でも、おいしく飲むためのコツは、やっぱりあります!このコツを、中国茶の種類ごとに、ちょっとだけアドバイスしますね☆
ポイントは、使う茶器と茶葉の量、それから、お湯の温度です! 中国茶の種類によって、お湯の温度がちょっと変わりますので、注意してください。じつは、このお湯の温度は、茶葉の発酵程度と関係しています。(くわしくは、中国茶の種類を見てくださいね。)
中国茶器があるのが一番ですけれど、ご自宅にある茶器でも、おいしく淹れられます。できれば、小さい茶器(200ccくらい)があるといいですね。それは、中国茶は、少しずつ熱湯で淹れて飲むと美味しいからなんです。それで、煎数を重ねて、味や香りの変化を楽しみますね。では、それぞれの茶葉について説明いたします♪

◆ 工芸茶(花咲く中国茶)の入れ方 ◆

1.工芸茶と、高さのあるガラスのポットをご用意ください。
2.ポットに沸騰したお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますとお花が開きやすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.温まった茶器の中に工芸茶を1粒入れます。
4.上から熱湯をゆっくり注いでください。お湯の温度が低いとお花が開きにくくなりますので、1煎目は熱湯がおすすめです。お湯をいれたら蓋をします。
5.ゆっくりと茶葉がひらくまでお待ちください。1分-3分でお花がきれいに開きます。お花がひらいたらお召し上がりください。
6.1粒の工芸茶で、3煎-4煎おいしく召し上がれます。お茶は全て出しきらず、お湯が少なくなった時点で追加するほうが味が均一になります。2煎目以降は茶葉が既に開いておりますので、抽出時間は短めにしてください。
何煎もお召しあがりいただいたあとは、お酒で割ったり、水中花としてお楽しみいただくこともできます。

工芸茶の飲み方もご参照ください。こちらのページは画像つきです。

◆ 花茶(薔薇花茶・菊花茶)の入れ方 ◆

1.できましたら中身の見えるガラスのポットと、花茶を用意してください。
2.余分な花びらを落とすため、軽く水洗いしてください。
3.ポットに花茶を2g程度入れます。慣れてきたらお好みの量に調節してください。
4.上から熱湯をゆっくり注ぎます。
5.3分程度待ってから、お召しあがりください。3-4煎お楽しみいただけます。

◆ ジャスミン茶の入れ方 ◆

1.茶器(ポット又は蓋碗)とジャスミン茶を用意します。
2.茶器に沸騰したお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますと茶葉が開きやすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.温まった茶器の中にジャスミン茶を3-5g程度入れます。
4.香りを立てたい場合は90℃以上の熱湯で入れて、茶葉の甘みを味わいたい場合には、80℃-90℃のお湯を注ぎます。
5.茶葉が開きましたら、お召しあがりいただけます。3-4煎お楽しみいただけます。

◆ 八宝茶の入れ方 ◆

1.茶器(小さめの200ccくらいのポット又は蓋碗やカップ)と八宝茶1袋を用意します。
2.茶器に沸騰したお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますと茶葉や具の味が出やすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.龍眼は殻を割って、中の実だけを取り出します。
4.温まった茶器の中に八宝茶を入れます。氷砂糖と茶葉の量はお好みで調整してください。
5.沸騰した熱湯を注ぎます。
6.3分程度待ってから、お召しあがりください。2-3煎お楽しみいただけます。

◆ 烏龍茶(鉄観音)の入れ方 ◆

1.茶器(小さめの200ccくらいのポット、紫砂壺、又は蓋碗)と鉄観音を用意します。
2.茶器に沸騰したお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますと茶葉が開きやすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.温まった茶器の中に鉄観音を3g程度入れます。
4.温まった茶器で鉄観音の香りが出ますので、まず香りを確かめます。
5.沸騰した熱湯を注ぎます。必ず沸騰させたお湯をご使用ください。洗茶をしていただいても構いません。
6.お湯を注いでから1分程度待ってから、お召し上がりください。聞香杯を使用して香りを楽しんでいただくこともできます。
7.2煎目以降は、茶葉が既に開いておりますので温度の低めのお湯(90℃くらい)で淹れても美味しくいただけます。5-6煎お楽しみいただけます。

茶葉の量の目安は、150-200ccの茶器…3g、500ccの茶器…5g、700cc以上の茶器…7gです。

◆ 烏龍茶(武夷岩茶)の入れ方 ◆

1.茶器(小さめのポット又は蓋碗)と武夷岩茶を用意します。
2.茶器に沸騰したお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますと茶葉が開きやすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.温まった茶器の中に武夷岩茶を3g程度入れます。
4.温まった茶器で武夷岩茶の香りが出ますので、まず香りを確かめます。
5.沸騰した熱湯を注ぎます。必ず沸騰させたお湯をご使用ください。さっと洗茶をしていただいても構いません。
6.お湯を注いでから1分程度待ってから、お召しあがりください。5-6煎お楽しみいただけます。

茶葉の量の目安は、150-200ccの茶器…2-3g、500ccの茶器…5g、700cc以上の茶器…7gです。

◆ 烏龍茶(鳳凰単叢)の入れ方 ◆

1.茶器(小さめのポット又は蓋碗)と鳳凰単叢を用意します。
2.茶器に沸騰したお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますと茶葉が開きやすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.温まった茶器の中に鳳凰単叢を2-3g程度入れます。かなり嵩張りますので、入りきらない場合は茶葉を折って入れていただいても構いません。
4.温まった茶器で鳳凰単叢の香りが出ますので、まず香りを確かめます。
5.沸騰した熱湯を注ぎます。必ず沸騰させたお湯をご使用ください。さっと洗茶をしていただいても構いません。
6.お湯を注いでから30秒-1分程度待ってから、お召しあがりください。3-4煎お楽しみいただけます。

茶葉の量の目安は、150-200ccの茶器…2-3g、500ccの茶器…5g、700cc以上の茶器…7gです。

◆ 中国緑茶(龍井茶・黄山毛峰など)の入れ方 ◆

1.茶器(急須やガラスポット・グラス)と中国緑茶を用意します。
2.茶器にお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますと茶葉が開きやすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.温まった茶器の中に茶葉を2-3g程度入れます。
4.温まった茶器で茶葉の香りが出ますので、まず香りを確かめます。
5.90℃くらいの熱湯を注ぎます。沸騰させてから少し冷ましたお湯がおすすめです。
6.お湯を注いでから3分程度待って、茶葉が開いてからお召し上がりください。
7.2煎目以降は、茶葉が既に開いておりますので温度の低めのお湯(70℃-80℃くらい)で淹れると渋味が出にくく美味しくいただけます。
8.茶葉が舞う様子を鑑賞しながらお召しあがりください。3-4煎お楽しみいただけます。

◆ 白茶の入れ方 ◆

1.茶器(急須やガラスポット・グラス)と白茶を用意します。
2.茶器にお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますと茶葉が開きやすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.温まった茶器の中に白茶を2-3g程度入れます。
4.沸騰させた熱湯を注ぎます。白茶は抽出に時間がかかるので沸騰したお湯をご使用ください。
5.お湯を注いでから3分程度待って、茶葉が開いてからお召しあがりください。
6.茶葉が舞う様子を鑑賞しながらお召しあがりください。3-4煎お楽しみいただけます。

◆ 中国紅茶の入れ方 ◆

1.茶器(急須やポット)と中国紅茶を用意します。
2.茶器にお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますと茶葉が開きやすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.温まった茶器の中に紅茶を3g程度入れます。
4.沸騰させた熱湯を注ぎます。香りとよい色を出すために沸騰したお湯をご使用ください。
5.お湯を注いでから3分程度待って、茶葉が開いてからお召しあがりください。3-4煎お楽しみいただけます。

◆ プーアール茶(熟茶)の入れ方 ◆

プーアール茶

プーアール茶(熟茶)

◆ プーアール茶(散茶)の入れ方 ◆
1.茶器(小さめの200ccくらいのポット、紫砂壺)とプーアール茶を用意します。
2.茶器に沸騰したお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますと茶葉が開きやすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.温まった茶器の中にプーアール茶を3g程度入れます。
4.沸騰した熱湯を注ぎます。必ず沸騰させたお湯をご使用ください。
5.すぐにお湯を捨てます(洗茶)。洗茶をしますと雑味がとれ、美味しくなります。
6.再度、茶器に熱湯を注ぎます。
7.お湯を注いでから30秒ほど待って、お召しあがりください。
8.2煎目以降も熱湯で淹れてください。5-6煎お楽しみいただけます。

◆ プーアール茶(小沱茶)の入れ方 ◆
1.茶器(小さめの200ccくらいのポット、紫砂壺)とプーアール茶を用意します。
2.茶器に沸騰したお湯を入れ、茶器を温めます。茶器を温めますと茶葉が開きやすくなります。茶器が温まったらお湯を捨てます。
3.温まった茶器の中に小沱茶を1個入れます。
4.沸騰した熱湯を注ぎます。必ず沸騰させたお湯をご使用ください。
5.すぐにお湯を捨てます(洗茶)。洗茶をしますと雑味がとれ、美味しくなります。
6.再度、茶器に熱湯を注ぎます。
7.お湯を注いでから30秒ほど待って、お召しあがりください。
8.2煎目以降も熱湯で淹れてください。5-6煎お楽しみいただけます。

◆ 苦丁茶の入れ方 ◆

1.茶器(急須やガラスポット・グラス)と苦丁茶を用意します。
2.茶器の中に苦丁茶を1、2本だけ入れます。
3.沸騰させた熱湯を注ぎます。
4.お湯を注いでから3分程度待って、茶葉が開いてからお召しあがりください。
5.3-4煎お召しあがりいただけます。

苦丁茶は、麦茶のように、やかんや鍋などで煮出していただくこともできます。

中国茶の入れ方 ご参考動画

中国茶の飲み方の動画で、いいなと思ったものをご紹介させていただきます。一つ目の動画は、マラッカの Zheng He Tea House(鄭和茶館)の Pak Siew Yongさんによる工夫茶の実演です。二つ目の動画は、上海静安区のTea Studio(茶事)、Adaさんのお茶をめぐる自分語りのストーリーです。
Yongさんは「以茶会友 yichahuiyou(お茶を通して友になる)」という言葉にも表されるように、どちらかと言うとオープンに、外交的にお茶をとらえていますが、Adaさんのほうは内省的で、お茶は自分の内面への旅ととらえています。お二人はとても対照的なのですが、一方で、お二人とも、お茶を飲むことは自分の幸福や自由と結びついているというニュアンスの発言があり、共通している一面もあります。
二つの動画とも英語なのですが、映像自体がそれぞれの世界観をよく表現していると感じられますので、中国茶を飲む機会がありましたら、ぜひ参考にしてみてください。

中国茶の種類

中国茶の種類・分類についてはこちら! → 中国茶の種類

花が咲くお茶について

お花の咲くお茶のことを、工芸茶(工芸花茶)といいます! こちらのページで、工芸茶の産地や入れ方のご説明をしています。

ワクワクする! 中国茶ギャラリー

ただいま 新世代中国茶品牌-清香花楼マーケットプレイス禅ファッションZENVAVA の2つのストアにて中国直送販売をしています。